技術の進歩 すげーことになってきてますね
時は20✖✖年、あるドラッグストアの医薬品コーナー。
店舗には2人の従業員が働いている。仕事の内容は機械の管理とメンテナンスだけ。
そのほかはすべて機械で対応していた。
「いらっしゃいませ。こちらのガラス面に手のひらをのせてください。顔はこちらのカメラに向けて、5回程度こちらに息を吹きかけてください。」
・・・・・ただいま診断中・・・・・
「お客様、風邪ですね。熱も38度あります。本日はこちらの風邪薬を購入されるとよいかと思います。また、呼吸から胃腸障害の診断も出ております。さらにお客様はお薬で胃が荒れやすい体質ですので、こちらの胃腸薬も併せて購入されると、今の症状は楽になりますよ( ´艸`)」
かかった時間、わずか2分。
近い将来、ドラッグストアなどに薬を買いに行くと、こういった風景が日常になるかもしれませんね。
現在、企業が尿や血液などの体液から、がんを発見する検査サービスがどんどん出てきているみたいです。
ということは、もっと技術が進歩していけば、一滴の血液、人の息だけで、病気を診断できるようになるんでしょうね。冒頭のような話も現実味が増します。
時は戻り2020年、ある病院での風景。
受付、看護師さん、先生。10数名程度がバタバタと働いている。
多くの患者さんが待合室で長い時間待っている。
「はい、すってー、はいてー。もういっかい、すってー。」
・・・・・・診断中・・・・・。
「うーん、風邪でしょうね。」「薬だしとくんで、治らなかったまた来てください。」
1時間待ったのに、それだけかい!!
「膨大なデータ」VS「知識 経験」
うーん、どっちがいいんだろう?
こうなってくると、差別化するためには人間力が大切かもしれません。
「機械は正確かもしれないけれど、あなたに診てもらいたい。」
「あなたに話を聞いてもらうだけで元気になれる。」
機械にはない、目に見えない温かさを備えていく必要がありますね。
私も医薬品登録販売者の資格を使って仕事していますので、
「あんたに会いに来たよ」と言われるようにがんばります。
あ!!!バイトの時間だ!!!
今日は、お客様が使う「セルフ症状診断パソコン」にデータ入力する日だったwww
あれがあると楽なんだよなーww