ゴーストライター
子供の学校の冬休みの課題。読書感想文。
マニュアルなるものが学校から配られていました。
「読書感想文の正しい書き方!」
こんなのあるの?ってビックリでした。
私が子供の頃はこんなのなかったのに。
そもそも読書感想文に正しいも正しくないもあるものなのでしょうか?読んだ感想を思いのままに書けばいいだけなんじゃない?と屁理屈を言っているのは私だけ??
普段あまり本を読まない私の子供にとって、読書感想文という宿題は苦行の他なりません。(サバイバルとか〇〇のしくみという類の本は積極的に読むのですが・・・。)
図書館から数冊の本を借りてきたものはいいものの、読む気が起きず、ダラダラと過ごしていました。
そんな姿を見かねた私が子供に言ったこと。
「読書感想文なんて読まなくても書けるぞ!本のタイトルと目次さえ掴めば後は想像に任せて自分の気持ちを書けばいいんだよ!」です。
学校の先生にこんな事を言ってるのがバレたら怒られそうですが、ズル賢い私は、子供の頃にはそれで宿題を潜り抜けてきました。しかも、何度か入賞もしたりしてW w W。
ということで、口だけ出して何もしない父親にだけはなりたくなかったので、お手本に私が書いてみることになりました。
子供が指定した本を手に取りタイトルと目次を確認、その後、30分程度で原稿用紙3枚分を記入。
それを、子供に見せると、
「やば!これ、そのまんま写したらいいじゃん。」
。。。。。。。。。
なんということでしょう。。。。
参考にするならまだしも、コピペするとは😂
まぁ、今回は提出までの時間も迫っていましたし私が悪知恵をつけたので仕方ないでしょう。という風に自分に言い聞かせました。
次からはちゃんと手間を抜いてもらえれば笑笑
あ、手抜きではなく、手間抜きですよ!
ちなみに、読書感想文の本はこちらでした。
後日、子供とこんな話をしました。
私:「もし、この読書感想文が入賞して、全校集会とかで表彰されたときには、コメントを求められるかもだから、ちゃんと読まないといけないね( ´艸`)」
子供:「え!?お父さんが読んで教えてよ!!!」
はい。これぞ、ゴーストライター兼ゴーストリーダー。
今日のちょっと一息
「いいじゃないか。ゴーストライターだもの。育てたように子は育つ。」