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在職老齢年金について復習してみた

 

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老後は年金をもらってゆっくり隠居生活。

そんなことを考えながら今の仕事を一生懸命がんばって年金を収めている方もいらっしゃると思います。

そんな生活はおじいちゃん、おばあちゃんの時代までかもしれません・・・・。

今の20代30代の若者がシニアになるころは、仕事をしながら年金をもらう人がものすごく増える可能性が高くなると思います。

私は「体と頭が健康な限り働き続ける!!」という思いは持っているので年金のこととかはあまり気にしたことはありませんが、最近は少しだけ不安になってきました・・。

現在、国では働き続けるシニアの年金(在職老齢年金)について議論をしているみたいです。

そこで、FP資格も取得したことですし、せっかく取得した資格もそのままにしていてはもったいないので、「在職老齢年金」について復習してみました。 

 

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在職老齢年金とは、年金といっても追加でもらえるものではありません。

むしろ「逆!!」です。

一生懸命に仕事をして収入がある一定以上に達すると、減額されたり「0!!」になったりします。

「お金に余裕があって、なおかつ働ける人は一部を我慢してね。(いらないでしょ?)」のような制度の趣旨だと思いますが、払った保険料に見合う年金を欲しいし、本人にそれだけの収入を得るだけの能力があるのに、減額や支給停止などになると働く意欲が削がれてしまいますよね。なので、どれぐらいの収入を得たらどれぐらい減額されるのかというのを知っておくというのは大事ですよね。

 

対象は厚生年金に加入して働くシニアの会社員です。対象年齢は60歳~64歳と65歳以上で計算方法が異なります。今回は60歳~64歳の在職老齢年金の仕組みをフローチャートにしてみました。

今の自分の収入で計算してみても参考になる部分があるかもしれませんし、ご家族の方で年金支給対象の方がいらっしゃるようでしたら、計算してみてライフプランニングを考えてみるのみいいかもしれませんね。

 

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計算してみて、いかがでしたでしょうか?

減るのは厚生年金部分のみで基礎年金部分は違います。

停止された年金は「没収」で戻ってきません。

せっかく仕事を頑張って払った年金。できることなら収めた分は支給してもらいたいところ。

それぞれの考え方にもよりますが、ご自身、ご家族にとってベストな選択ができるように、こういったことも勉強しておく必要があるかもしれませんね。

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。

これからも日々勉強し、みなさんのお役に立てる内容を提供できるように頑張っていきます。